映画「誰も守ってくれない」
テレビ版の方のエピソード0的な「誰も守れない」が
おもしろかったので、映画の方も観に行きました。
前半、怒涛の展開で、それに巻き込まれていく少女(志田未来)の
その場その場の反応がリアルで、いい感じでした。
それと、「あしたの、喜多善夫」以来、松田龍平のファンなので、
悪態をつきながらも、最後には、優しそうな松田龍平が演じる刑事に、
すごく、安心感を感じられて、心地よいなぁ〜と。
しかし、後半、佐藤浩市と志田未来を追い詰める為に、
ネットの住人を悪者にしたところは、見てらんなかった。
ネットの住人だって、「誰が悪くて、誰が悪くないか」なんて、わかってますよ。
ただ、話を深刻にする為に、ああいう描写を入れたのは、どうかと。
なんか、あそこで、リアルじゃなくなっちゃった気がします。残念。
「誰も守れない」からの「誰も守ってくれない」は、
ちょっとしたリンクネタがあって、そこは、くすっと笑えます。
【公式サイト】
誰も守ってくれない プレミアム・エディション<初回生産限定> [DVD]
- 出版社/メーカー: フジテレビジョン
- 発売日: 2009/09/02
- メディア: DVD
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (19件) を見る