演出している桃子と演出していない舞波

昨日、Berryz工房DVDMAGAZINEを見て、一番、心にきたのは、
「なりきりカメラマン」のコーナーでの桃子の舞波への気づかいでした。
自分と舞波の写真に、何か書き込みをしたいので、
桃子「舞波っち〜!どこにいる?」と舞波を探す桃子。
別に、いつも、桃子が舞波を気にしているのかは、わからないけど、
あのコーナーで、舞波を気にしたのは、桃子だけだったように見える。
【やさしさ】
人が人に優しくできる時って、どういう時かっていったら、
自分がなにかしらの要因で、満ち足りている時なんですよね。
だから、桃子は、よほど、家族に恵まれているか、桃子を認めてくれる人がいて、
ものすごく、自分というものに自信があって余裕があるのだと思います。
【演出】
ふと思ったのは、自分を演出できる人って、
かなり精神的余裕がある人なのではないかと思う。
なぜなら、余裕がないと、自分の外面的なものに、かまってられないんですよね。
桃子には、愛とやさしさと余裕がある、だから、アイドルの鏡的方向に、
自分を演出して行けてるんだと思う。
【演出しない舞波
桃子とは、逆に、演出してない舞波
メイキング映像には、必ずといっていいほど、
口をつぐみなにかに耐えてるような舞波が映ってますよね。
舞波は、いろんなことを冷静に分析できるクールな脳を持っているんだと思う。
だから、いろんな状況を読んで、口をつぐんでいるんだと思う。
だけど、普通の子なら、そういう状況を読んだ上で、自分をなんとか出したいと、
もがくと思うのですが舞波は、それもしない。
もしかしたら、桃子と一緒で、家族に恵まれている子なのかもね。
(よく、舞波舞波のお父さんの話を出すし、舞波のお父さんも、
舞波にプレゼントを買ってくるとか、舞波が、妹にお土産を買ってあげてる
とか書いてありますもんね)
だから、もがいて、なにかを勝ち取らなくてもいい。
ここで、勝ち取らなくても、精神的に帰れるところがあるから・・・・・・。
【全く逆の方向】
こう、分析すると、全く逆の方向性を持つ桃子と舞波
自分を演出し積極的に前に出る桃子と一歩引き素の自分を出している舞波
だから、逆に惹かれあったり、お互い気にしあってるのかもしれない。
【本当のなりきりカメラマン】
あのコーナーで、カメラマンを積極的にかってでて、
本当に「なりきりカメラマン」だったのは、桃子と舞波
僕は、なぜか、そういうところが気になった。